
お箸のはなし
2025年11月29日 10:44

メンバーの月野です
食事の際、お箸を横に一直線に置き「いただきます」そして食すという順番ですが、
この何気ない所作に一連の意味があることをご存じでしたか?
お箸の横一直線は、生と死の境目の結界を張る役割を担います。
手を合わせ、感謝を込め「いただきます」の唱和で、生命をいただきます。
お箸はもともと神様と人間を繋ぐ神聖な道具で、箸先は自分、箸上部は神様が使うものだとされていたそうです。
だとしたら、間違っても、お箸を逆さまに使ったら良くないですね!!
そして横一直線にお箸を戻して、「ごちそうさまでした」
素晴らしい所作だと思います。
一食一食の尊さと身体に受け継がれた伝統を感じますね。
今宵の食卓でほんの少し思い出してもらえたら嬉しいです。